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大三島の迂回ルートの登り。相変わらずのハイペース。
ずるずると落ちていく人がでてくる。 と、ふとした拍子に前の2人が落車。巻き込まれ倒れる。 先頭集団は猛スピードで去っていく。今中さんとスタッフが怪我などの確認をする。骨折は誰もいなかった。僕は擦り傷多数、肘ずりむいて血まみれ。水かけると赤い赤い。初落車、痛いね。うん。 (良かった。俺赤い血の地球人だったよ) 出発する頃、誰もいない。まさに落車後の坂道くん状態。 「エイドステーションで手当してもらって下さい」 今中さんとスタッフが走りだす。 先頭に追いつくつもりだ。ついて行くと、平地をどんどん加速していく。エイドステーションまで引く気はないのね(笑) 数人しかいないので、抑えていたのやめ、楽しくなって本気で回す。肘血まみれでにやけながら走る。今考えると変態だ。 40で追っても縮まらない。これが実業団の走りか! 今中さんはそのスタッフをぶっちぎって加速。 これが世界に出た人の走りか! もう次の登りに行き、ありえない速さでぐんぐん登っていくのが見え、消えた。 そして孤独な1人旅。 エイドステーションで落車の話、今後しばらくはこの辺りをスタッフが通らないので、事故が起こった場合駆け込む人がいるかもしれないこと、などをスタッフに話す。 その後、救護コーナーがある伯方島エイドステーションを目指す。(全てのエイドステーションに救護コーナーがないらしい) 伯方島で昼食&消毒。絆創膏だらけになるが、走っているうちにはがれた。 知り合いに会えるかなーなどと思いつつ、脚残す事を考えると飛ばせない。 疲れると、ほとんどのカメラにポーズ決める作戦実行する体力が無くなる。楽しまないと損だ。 大島の峠を越え、糸山公園へ。大三島の時点で140集団に追いつき、混合集団に。残りのコースは140と同じ。 そして大島裏へ。海岸沿いからアップダウンへ。 案の定、ずりすりと脚が削れた人が疲れ果てている。 140kmコースは190と違って水軍と大三島迂回がないから平地ばっかだけど、大島からアップダウンがあるからな。 死にそうな人に声をかけながらまったり登る。 やばいなー、やっぱ楽しくなってきた。脚使いたい。もっと回したい。を堪えつつ登る。 復路は大島以外楽だ。殆ど平地みたいなものなので、省エネで走る。 伯方島で伯方100と合流。 もしや、なべくまさん達に会えるかも? 【続く】 PR |
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